生活
かんたん
ボールペンの先端にあるインクを運ぶ小さな部品は何?
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解説
ボールペンの先端のチップには金属製の小さな球が組み込まれており、インキがこの球に直接付着し、書くときに球が回転することで球面のインキが紙に転写されて文字が書けます。誤答の「平たい羽根」はチップの構造には存在せず、インキを運ぶのはあくまで球面全体で、羽根のような部品では球のように転がりながら均一に薄くインキを移すことができません。「木製の歯車」も誤りで、チップ内部にあるのは動力を伝える歯車ではなく金属製の球一つだけであり、ボール径は油性で0.7ミリ、水性で0.5ミリが一般的と国際規格や日本の産業規格でも定められています。「布製の芯材」で書くのはマーキングペンなど別の筆記具の仕組みで、繊維にインキを浸透させて紙になじませる方式であり、インキが直接球に付着してその球が転がることで紙に転写するボールペンの方式とは異なります。紙に移しきれなかったインキが球の保持部にたまって固まりとなり、それが紙に付いてしまう現象は「ボテ」と呼ばれ、なめらかな書き味を保つためにチップは機械式腕時計の部品と同等の精密さで加工されています。
情報確認日: 2026年7月25日