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雑学クイズ
地理 難しい

海運で使われる「スエズマックス」とは、主に何を基準にした船舶サイズ区分でしょうか?

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正解

D)スエズ運河を通航できる上限級

解説

スエズ運河庁が定める航行規則の第52条には、運河を通航できる船舶の最大寸法として、全長400メートル、水面からの高さの上限であるエアドラフト68メートル、バラスト状態での最大幅254フィート3インチが明記され、満載時の喫水についても幅に応じた上限値が早見表で定められています。スエズマックスはこの通航限度いっぱいまで建造された大型タンカーなどを指す海運用語で、正解は「スエズ運河を通航できる上限級」です。誤答のうちパナマ運河を基準にした区分はパナマックスと呼ばれ、スエズ運河とは別の運河が定める幅や喫水の制限に対応した規格なので、両者は基準とする運河そのものが異なり混同できません。マラッカ海峡を通る最小級という説明も誤りで、マラッカ海峡を基準にした区分はマラッカマックスと呼ばれますが、これは海峡を通航できる最大級を指す言葉であり、最小級でもなければスエズ運河とも無関係です。喜望峰を回る長距離専用級という選択肢も的外れで、これはスエズ運河やパナマ運河の寸法制限を超えて通航できないために喜望峰周りを強いられる大型船を指す発想であり、通航できる上限を示すスエズマックスとは逆の位置づけになります。全長やエアドラフト、幅と喫水の関係まで数値で規則化されている点が、この区分名がスエズ運河に固有の理由です。

#物流 #スエズ運河 #海運 #船舶
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