文化・芸術
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広島湾に浮かぶ島に建つ厳島神社で、いまに伝わる社殿を築いたのは誰でしょうか?
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解説
現在の厳島神社の社殿は、当時もっとも力を持っていた平清盛によって12世紀に整えられました。海に張り出す形で回廊と社殿を配した構成は平安時代後期の建築様式を伝えており、潮が満ちると建物が海に浮かんで見えます。源頼朝は鎌倉に幕府を開いた人物で、厳島の造営には関わっていません。藤原道長は平清盛より前の時代に摂関政治の頂点にいた貴族で、こちらも別の人物です。足利義満は室町幕府の将軍で金閣を建てたことで知られ、時代が下ります。島そのものが古くから信仰の対象とされてきたため、陸を削って社殿を建てず、潮の満ち引きする場所に建てるという選択がなされました。背後の山と海の対比を含めた景観全体が評価されています。
出典: UNESCO World Heritage Centre
情報確認日: 2026年9月4日