歴史
難しい
書院造の座敷飾りとして定着した要素のうち、床の間と並んで違い棚や付書院が発達した背景に近いものはどれでしょうか?
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解説
桃山時代に完成した書院造の典型例とされる二条城二の丸御殿では、主要な部屋の上段の間に床・棚・書院を構える書院造の格式が整えられており、これは3代将軍徳川家光が寛永3年の後水尾天皇の行幸を迎えるために大改修した接客・儀礼のための空間でした。つまり違い棚や付書院は、武家の住まいで来客をもてなし格式を示す座敷の飾りとして発達したものです。遊牧生活は移動を前提とした暮らしで、定住する御殿に固定して作り込まれる違い棚や付書院とは結びつきません。船上生活も同様に、揺れる船の上で棚や書院を造作する発想とは無縁です。二条城の御殿は壁や襖に狩野派の障壁画を描いた木造建築であり、石造建築化とは逆の方向に発達しています。
出典: 二条城 二の丸御殿白書院(御座の間) - 文化遺産オンライン
情報確認日: 2026年7月26日
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