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雑学クイズ
歴史 難しい

江戸時代後期に使われ、天文学者・高橋至時らの改暦で採用された暦として正しいものはどれでしょう?

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正解

B)寛政暦

解説

江戸時代後期に採用された改暦は寛政暦です。寛政7年(1795)に天文方に登用された高橋至時は間重富とともに、暦象考成をもとに西洋天文学の知識を取り入れて研究を進め、寛政9年(1797)に暦法新書を編纂して同年10月に改暦が宣下され、翌寛政10年(1798)から寛政暦(寛政丁巳暦)が用いられるようになりました。貞享暦は渋川春海が編纂した日本初の独自暦法で、寛政暦より100年以上早い貞享元年(1684)に大和暦から改称して採用されたもので、時期がまったく異なります。宣明暦は貞観4年(862)から貞享暦採用までの約800年間使われ続けた中国唐代由来の暦で、寛政暦よりはるかに古い暦法です。グレゴリオ暦は現在国際的に用いられている太陽暦であり、江戸幕府の改暦事業とは無関係です。寛政暦では惑星の運動にティコ・ブラーエ流の周転円の組み合わせが使われ、至時はさらに惑星にも楕円運動を取り入れようと新修五星法の研究を重ねましたが、その完成を見ることなく享和4年(1804)に41歳で亡くなりました。

#江戸時代 #暦 #寛政暦 #高橋至時
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