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雑学クイズ
歴史 ふつう

現在よく知られている万里の長城の城壁は、主にどの王朝の時代に築かれたものでしょうか?

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正解

B)明(みん)

解説

いま観光で歩ける八達嶺のような城壁の多くは、明の時代に築かれたものです。紀元前220年ごろ、秦の始皇帝が各地にあった防壁をつなげて北からの侵入に備える防衛線としたのが始まりで、そこから工事は王朝をまたいで続き、明の時代に世界最大の軍事建造物と呼べる規模に達しました。つまり秦は起点ではありますが、現存する立派な石とれんがの城壁を築いた主役ではありません。漢の時代にも西へ延ばす工事が行われましたが、これは砂漠地帯を守るための土を突き固めた壁が中心で、いま写真で見る姿とは大きく異なります。唐の時代は領域が北へ広がり、長城で守る必要性そのものが薄れていました。長城は1本の連続した壁ではなく、時代ごとに造られた壁や見張り台の集合体です。同じ場所に立っていても、足元の石が積まれた年代は数百年単位で違うことがあります。

出典: UNESCO World Heritage Centre

情報確認日: 2026年9月4日

#世界遺産 #中国 #長城 #明
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