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ふつう
日本語の食材名「いくら」の語源として有力なのは、どの言語由来でしょうか?
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解説
いくらの名称は明治時代に、いくらの語源となったロシア語が日本に伝わったことで広まったとされます。伝わった経緯には諸説があり、日露戦争の際にロシア人捕虜から伝わったという説や、北洋漁業でロシアとの交流が盛んになる中で伝わったという説などが挙げられています。イタリア語は声楽やパスタ料理の用語、ポルトガル語はパンや天ぷらなど南蛮貿易期の言葉、ドイツ語は医学用語として日本語に多く取り入れられてきましたが、いくらが伝わった経路はこれらとは別で、北方の漁業を通じたロシアとの接触に由来する点が異なります。江戸時代までは塩漬けの筋子を粒状にほぐしたものを食べていても筋子といくらを呼び分ける名称はなく、大正時代に粒状のいくらの製造が始まってから、いくらという呼び名が日本各地に広まっていきました。
出典: いくら醤油漬け(いくらしょうゆづけ)|にっぽん伝統食図鑑:農林水産省
情報確認日: 2026年7月26日