文化・芸術
ふつう
和装で羽織を前で留めるために使うひもの名称は、一般に何でしょう?
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解説
羽織の胸元にある「ち」と呼ばれる小さな輪に通して左右を結び合わせる一対のひもが羽織紐で、羽織の前を留めるための専用の道具です。帯締めは結んだ女帯の上から締めて帯がほどけないようにするためのひもで、留める対象が羽織ではなく帯である点が異なります。伊達締めは着物や長襦袢を着付ける際に衿元や身頃の形を整えて仮留めする幅広のひもで、羽織の前合わせを留める道具ではありません。腰紐は着物や長襦袢を体に沿わせて腰まわりを固定するために着付けの最初に使うひもで、羽織を留める段階より前の下準備で使う点が羽織紐とは役割が違います。羽織紐は胸元の「ち」という専用の輪に通して結ぶ構造を持つため、他の三つのひもとは形状も使う場面も異なり、羽織だけに用いられる小物として区別されています。
出典: 羽織ひも及び帯締め | 消費者庁
情報確認日: 2026年7月26日