文化・芸術
難しい
ユネスコ無形文化遺産のワヤンは、主にどのような芸能として知られる?
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解説
ワヤンは、インドネシアのジャワ島で発祥した伝統的な人形芝居で、2008年にユネスコ無形文化遺産の代表一覧に登録されました(2003年に最初に宣言)。平らな革製の人形を光にかざして幕に影を映す影絵人形芝居のワヤン・クリと、立体的な木製人形を用いるワヤン・クリティックやワヤン・ゴレックの二種類が中心で、ダランと呼ばれる人形遣いが物語を語りながら人形を操り、青銅の楽器や太鼓からなるガムラン音楽の奏者や歌い手が伴奏をつけます。北欧の氷上競技や南米の石積み技法、古代ローマの料理法はいずれもワヤンとは無関係で、ワヤンは氷の上で技を競う運動でも石を積む建築技術でも料理の技法でもなく、人形と語りと音楽が一体となった舞台芸能です。物語にはインドネシア土着の神話やインドの叙事詩、ペルシャの物語の登場人物が取り入れられ、庶民の姿を映す道化役が社会や政治を風刺する役割を担ったことで人々に親しまれ、何世紀にもわたって受け継がれてきました。
出典: UNESCO Intangible Cultural Heritage - Wayang puppet theatre
情報確認日: 2026年7月26日