宇宙
難しい
太陽系で「トロヤ群小惑星」といえば、特にどの惑星の公転軌道上のラグランジュ点付近に多く見つかることで有名でしょうか?
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解説
木星の公転軌道上には、木星から見て前方と後方にそれぞれ約60度離れた、太陽と木星の重力が釣り合って安定する領域があり、そこにトロヤ群小惑星が集まっています。木星のトロヤ群は、数が小惑星帯の小惑星に匹敵するほど多いと考えられており、トロヤ群小惑星のなかで最大の集団です。地球では2011年に初めて地球のトロヤ小惑星が見つかりましたが、確認されているのはこの1個のみで、木星のような大集団は見つかっていません。海王星にもトロヤ小惑星は見つかっていますが、その数は木星に遠く及びません。水星については、火星・木星・海王星や地球で見つかっているようなトロヤ小惑星の発見が報告されておらず、木星の場合とは事情が異なります。公転軌道を共有しながらも本体の惑星とは衝突せずに安定した位置にとどまり続ける点が、木星のトロヤ群を特徴づけています。
出典: NASA Solar System Exploration - Asteroids In Depth
情報確認日: 2026年7月31日