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雑学クイズ
科学 かんたん

魔法瓶が保温・保冷に役立つ大きな理由の一つとして、容器の二重壁の間をどうしていることが多いでしょうか?

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正解

D)真空に近い状態にしている

解説

魔法瓶は内瓶と外瓶の二重構造で、その間の空気を排除してほぼ真空の状態にすることで、熱の伝わり方のうち熱伝導と対流を大きく抑えています。空気が残っていると気体分子同士の衝突で熱が伝わり、温められた空気が浮き上がって対流を起こしますが、空間を真空にすればこの二つの経路をふさぐことができます。誤答にある砂は固体のため熱伝導率がむしろ高く、二重壁の間を埋めてしまえば保温性は下がってしまいます。塩水を循環させる仕組みは魔法瓶にはなく、外部から冷媒を送るのは別の保冷装置の方式です。氷は容器の中身を冷やす手段であって、二重壁の間の断熱構造とは別の話です。なお魔法瓶では残る熱の伝わり方である輻射も防ぐため、真空層の内壁に銀や銅のメッキを施して鏡面にし、熱エネルギーを反射させる工夫も加えられています。

#真空 #魔法瓶 #熱伝導 #保温
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