言語
ふつう
rhetoricという語が表す分野として、最も近いものはどれ?
💡 選択肢を選ぶと正解と解説が表示されます。ランダム10問プレイに進むとスコア・ランキングに記録されます。
解説
レトリックは、古代ギリシャの哲学者アリストテレスが著書『弁論術』で定義した言葉で、ある事柄について利用可能な説得の手段を見きわめる能力を指します。アリストテレスは説得の手段を、話し手の人柄への信頼、聞き手の感情、議論そのものという三つに整理しており、数字を並べて答えを出す計算とは対象がまったく異なります。また、土器を焼く技術のように特定の製品を作り出す職人の技とも違い、レトリックは扱う主題を一つに限定せず、法廷や議会などあらゆる場面の言葉に応用できる点に特徴があります。星座を観測する器具のような自然観察の道具ともまったく無関係で、レトリックはあくまで言語を用いて相手を説得するための技術および学問です。
出典: Aristotle's Rhetoric (Stanford Encyclopedia of Philosophy)
情報確認日: 2026年7月25日