歴史
ふつう
巨大な地上絵で知られるナスカとパルパの遺跡があるのは、どの国でしょうか?
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解説
ナスカとパルパの地上絵はペルーの南部、太平洋岸に広がる乾いた台地に描かれています。ハチドリやサルなどの動物、そして直線や幾何学模様が地表を削る形で残されており、規模の大きいものは全体を一度に見渡せません。メキシコにはナスカの地上絵はなく、古代の遺跡としてはマヤやアステカの都市が知られています。ボリビアは内陸の国で、ウユニ塩湖などが有名ですが地上絵の遺跡ではありません。チリはさらに南で、アタカマ砂漠に別の地上絵が残るものの、ナスカとは異なる文化のものです。この地域はほとんど雨が降らず風も穏やかなため、地表を浅く削っただけの絵が2000年近く消えずに残りました。絵は表面をおおう赤黒い石を取り除き、その下の明るい色の地面を露出させることで描かれています。線を引くというより、地面の色を塗り分ける手法に近いものです。
出典: UNESCO World Heritage Centre
情報確認日: 2026年9月4日