文化・芸術
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モザイク美術の作り方として最も近いものはどれ?
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解説
モザイクは、石やガラス、陶片などを小さく切り出した破片を隙間なく並べて図像を作る美術技法です。古代ローマ支配下のブリテンでは、地元産の石灰岩や砂岩を色ごとに使い分け、灰色や乳白色はコッツウォルズ産の石灰岩、青みがかった色はセバーン渓谷のブルー・ライアス石灰岩、黄色や茶色はディーンの森の砂岩から破片が作られていました。ガラスは現地で採れないため貴重で、うさぎの背やアクタイオーンの脚など図柄のごく一部にだけ透明や赤色のガラス片が使われています。このように小さな破片を並べて絵柄を組む技法である以上、一枚の紙を折って作るのは折り紙であって素材も工程もモザイクとはまったく別物であり、砂糖だけで彫像を作るのは飴細工のような製菓技術であって石や陶片という材料からして異なります。音声を重ねて絵にするという行為に至っては、目に見える破片を並べる作業ではないため、モザイクの技法として成立しません。
出典: Roman Mosaics - Corinium Museum
情報確認日: 2026年7月26日