文化・芸術
ふつう
仏像の手の形を表す用語として一般的なのはどれ?
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解説
仏像が手指で結ぶ形は印相と呼ばれ、その仏像がどのような状態にあるか、あるいはどの尊格であるかを示す標識としての役割を持っています。古代インドには手指で型をつくって意思を伝える習慣があり、それが仏像の表現に反映されたと考えられています。衣紋は衣に生じるひだの表し方を指す言葉で、印相のように手指の組み方を意味するものではありません。光背は像の背後に配される光明を表す部分、台座は像を支える基壇部分を指し、どちらも像の姿勢や動きではなく、像を取り巻く装飾や構造の名称です。仏像の顔立ちや衣の表現が似ていても、手指が結ぶ形が異なれば表している尊格や場面が変わるため、印相は仏像を見分けるうえで最も直接的な手がかりになります。
情報確認日: 2026年7月31日