歴史
かんたん
『枕草子』の作者として正しいのは誰でしょう?
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解説
『枕草子』は清少納言の作で、一条天皇の中宮定子に仕えた女房として、宮廷生活の見聞や自身の思念を書き留め、随筆という文学形式を確立した作品です。同じ女房文学でも、紫式部は中宮彰子に仕えながら『源氏物語』という長編物語を書き、和泉式部は恋愛の贈答歌を中心とした『和泉式部日記』の作者、赤染衛門は歴史物語『栄花物語』の作者と伝えられる歌人で、いずれも『枕草子』の作者ではありません。清少納言が仕えた定子のもとでの宮中生活を鋭い観察眼と機知で描いた点が、随筆という新しい文学形式を切り開いた『枕草子』ならではの特徴です。
出典: 枕草子 | 書物で見る日本古典文学史 | 国文学研究資料館
情報確認日: 2026年7月31日