こんにゃくの原料となる植物の地下部分として正しいものはどれでしょうか?
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解説
こんにゃくいもはサトイモ科の植物で、こんにゃくの原料になるのは地下にできる球茎という茎の部分です。この球茎はこんにゃくに加工できる大きさに育つまで約3年かかり、収穫した種いもを保管して翌春にまた植えるという作業を3回繰り返す手間のかかる作物として知られています。球茎は茎そのものが肥大する点でジャガイモの塊茎に近い性質を持ちますが、葉が鱗片状に重なって養分を蓄えるたまねぎの球根とは成り立ちが異なるため、正解は球根ではなく塊茎に近い球茎になります。誤答の木の樹皮は樹木の幹の表面を覆う組織であって地下の貯蔵器官ではなく、豆の胚乳は種子の内部にできる養分の組織であって地下茎とはまったく別の器官です。海藻の葉体はそもそも茎や根を持たない藻類の体そのもので、陸上植物であるこんにゃくいもとは生物としての分類が根本的に異なります。こんにゃくいもは東南アジア原産で、近縁種の多くはグルコマンナンを含まないため加工しても固まりませんが、日本で栽培される品種はこの球茎にグルコマンナンを含むため加工すると固まります。
出典: こんにゃく | 日本産食材ピックアップ - 農林水産物・食品の輸出支援ポータル - ジェトロ
情報確認日: 2026年7月27日