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ひな祭りが「桃の節句」と呼ばれる理由として、もっとも一般的な説明はどれでしょうか?
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解説
3月3日は五節句のひとつである上巳の節句にあたり、この時期に桃の花が咲くことから桃の節句とも呼ばれます。旧暦では季節の巡りが今の暦より1か月ほど遅れており、旧暦の3月3日は今の4月ごろに当たって、ちょうど桃の花が咲く時期と重なっていたことが名称の由来です。桃の木でひな人形を作ったからという説明は誤りで、ひな人形は身の穢れを移した人形を川に流す禊祓の風習に由来しており、人形の材料が桃だったわけではありません。桃色の着物を着る習慣が必須だから、桃を供えないと行事にならないからという説明も、名称の由来としては当てはまりません。桃の節句という呼び名は、衣装や供え物の決まりごとではなく、暦のずれによって花の季節と行事の日付が重なったことから生まれています。
出典: 雛市と雛まつり|コラム|NDLイメージバンク(国立国会図書館)
情報確認日: 2026年7月27日
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