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雑学クイズ
宇宙 難しい

天文学で使う距離の単位「パーセク」は、もともと何にもとづく定義でしょう?

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正解

B)恒星の年周視差

解説

パーセクは、恒星の年周視差が1角度秒になる距離として定義された天文学の距離単位で、これはおよそ3.26光年、3.09×10の13乗キロメートルにあたります。年周視差とは、地球が太陽の周りを公転することで近くの恒星が半年ごとにわずかに位置を変えて見える現象で、その角度の変化量から距離を1/p(pはp角度秒)パーセクとして求めるしくみになっており、月の満ち欠けの周期や太陽黒点の増減、銀河の自転速度はこの定義には一切関わっていません。月の満ち欠けは地球から見た太陽と月の位置関係で28日前後の周期を刻む現象、太陽黒点の増減は太陽表面の磁場活動によるおよそ11年周期の変化、銀河の自転速度は銀河系のような天体そのものの回転運動を指すもので、いずれも恒星までの距離を測る幾何学的な物差しにはなりません。パーセクという単位名自体が「パラレックス(視差)のセカンド(秒)」に由来しており、地球の公転軌道という一天文単位を底辺とする三角形の頂角から距離を割り出す観測幾何学の考え方をそのまま単位名に反映させている点が、この単位に固有の特徴です。

出典: パーセク - 天文学辞典

情報確認日: 2026年7月31日

#天文学 #パーセク #年周視差 #距離単位
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