宇宙
ふつう
一般に、彗星が小惑星と区別される大きな特徴として最も近いものはどれでしょうか?
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解説
彗星は本体が数キロメートルから数十キロメートルほどの小天体で、成分のおよそ8割が水(氷)、残りは二酸化炭素や一酸化炭素などのガスとわずかな塵です。太陽に近づくとこの氷が蒸発してガスや塵が放出され、本体を包む「コマ」や長く伸びる尾ができるため、これが小惑星との大きな違いになります。小惑星も彗星も太陽を中心とする太陽系小天体で、惑星の周りだけを回っているわけではないため、「必ず惑星の周りだけを回る」は誤りです。それは惑星の周りを回る衛星の特徴に近いものです。彗星の本体は数十キロメートル程度ととても小さく、地球よりはるかに小さいので、「地球より大きい固体天体である」も誤りです。もともと彗星は蒸発が見られる非恒星状の天体、小惑星は蒸発が見られず点のように見える恒星状の天体として区別されていましたが、これは見た目の呼び名であり、実際に核融合で光っているわけではないため、「自ら核融合で光っている」も誤りです。
出典: 国立天文台 彗星とは
情報確認日: 2026年7月27日