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日本語で、同じ漢字を重ねて意味を強めたり総称化したりする「時時」「人々」のような語形成を何というでしょう?
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解説
畳語は同一の語や語根をそのまま重ねて一つの語をつくる語形成で、人々や時々のような名詞の反復が最も一般的な例です。山々や国々のように複数性を表したり、色々のように意味を強めたりする働きがあり、日本語では繰り返し部分を踊り字の「々」で表記することがよくあります。転成は動詞が名詞になるなど品詞そのものが入れ替わる現象、縮約はではないがじゃないになるように語形が短くなる現象、倒置は語順を通常と逆にする表現技法で、いずれも同じ語をそのまま重ねているわけではないため畳語とは別の言葉です。二音節以上のまとまりを丸ごと反復させて一語に仕立てる点が畳語に固有の特徴で、強調や語順の操作だけを目的とする他の技法とはそこで区別できます。
出典: 陳祥「「XX(と)」、「XXな」、「XXしい」の構造・文法機能:畳語による生産性について」(言語資源活用ワークショップ2018発表論文集、国立国語研究所)
情報確認日: 2026年7月31日