宇宙
ふつう
金星が月のように満ち欠けして見えることを望遠鏡観測で示したことが、地動説支持の有力根拠になった人物は誰?
💡 選択肢を選ぶと正解と解説が表示されます。ランダム10問プレイに進むとスコア・ランキングに記録されます。
解説
ガリレオ・ガリレイは1610年に望遠鏡で金星を観測し、金星が月のように三日月形から丸い形まで満ち欠けすることを確認しました。天動説では金星は常に地球と太陽の間にあるため三日月形や半月形にしかならず満月のような丸い形にはなり得ませんが、地動説では金星が太陽の向こう側に回り込んだときに小さく丸く見えることが説明でき、この観測結果は地動説を支持する強力な証拠となりました。誤答のうち、ケプラーは同時代の天文学者で惑星が楕円軌道を描くという法則を打ち立てましたが、これはティコ・ブラーエの観測データをもとにした計算によるもので、望遠鏡で金星の満ち欠けを実際に観測して地動説の証拠を示したのはガリレオです。ニュートンは万有引力の法則を確立した人物ですが、活躍したのは17世紀後半で、ガリレオが亡くなった1642年に生まれており、金星観測の当事者ではありません。ハッブルは20世紀にアメリカで活躍し銀河や宇宙の膨張を観測した天文学者で、17世紀の地動説論争とは時代も研究対象も異なります。金星の満ち欠けの発見は木星の衛星や月面のクレーターの観測と並び、ガリレオが望遠鏡を使って従来の宇宙観を覆した代表的な成果として知られています。
情報確認日: 2026年7月26日