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東京ドームの屋根が柱で大きく支えられていないように見えるのは、どの方式を採用しているためでしょう?
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解説
東京ドームの屋根は、ドーム内の気圧をドーム外よりも0.3パーセント高く保つことで屋根膜を持ち上げて支える空気膜構造(エアー・サポーテッド・ドーム)を採用しています。屋根膜はふっ素樹脂コーティングを施したガラス繊維膜材の二重構造で、内膜の厚さは0.35ミリメートル、外膜は0.8ミリメートルしかなく、この薄い膜を28本のケーブルで押さえながら加圧送風ファンで送り込む空気の圧力差だけで支えているため、柱を立てずに大きな空間を確保できています。木造トラス構造は木材の部材を三角形に組んで荷重を支える方式で圧力差とは無関係、れんがアーチ構造はれんがや石を積んだアーチで自重を支える重厚な工法で薄い膜屋根とは正反対、つり橋式構造は主塔からケーブルで床版をつり下げて支える方式であり、東京ドームのケーブルも屋根に張られていますが役割は圧力で膨らむ膜を押さえ込むことで、主塔からつり下げて支えているわけではないため、いずれも東京ドームの屋根を支える仕組みとは異なります。
出典: 東京ドームシティ 東京ドーム施設概要(屋根膜・空気膜構造)
情報確認日: 2026年7月31日