科学
かんたん
ウイルスの特徴として、一般的な細胞生物と比べて最も適切な説明はどれでしょう?
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解説
ウイルスは核酸とタンパク質の殻を持つだけの微小な存在で、細菌の50分の1ほどの大きさしかなく、自分の細胞を持ちません。そのため他の生物の細胞に入り込み、その仕組みを乗っ取ってコピーを作らせることで増殖します。自力で光合成できるという誤答は、葉緑体という細胞小器官を持つ植物などの働きであり、細胞そのものを持たないウイルスには当てはまりません。必ず多細胞であるという誤答も誤りで、ウイルスは多細胞どころか単細胞ですらなく、細胞という単位自体を持たない点が細菌などの単細胞生物と決定的に違います。核と葉緑体を持つという誤答についても、核も葉緑体も細胞の中にある構造なので、細胞を持たないウイルスには存在しません。細菌とは大きさも仕組みも異なるため、細菌に効く抗菌薬はウイルスには効かず、抗ウイルス薬もまだ数が少ないという治療上の特徴にもつながっています。
出典: 細菌とウイルス(薬剤耐性(AMR)について学ぼう!)
情報確認日: 2026年7月31日
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