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雑学クイズ
宇宙 ふつう

ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が主に赤外線観測を重視する理由として最も適切なのはどれ?

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正解

A)塵に隠れた天体や遠方の初期宇宙を見やすくするため

解説

ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が主に赤外線観測に重きを置くのは、星や惑星が生まれる領域は密度の高い塵の雲の中心にあって可視光では見えにくいのに対し、波長の長い近赤外線なら塵に阻まれにくく奥まで見通せるうえ、宇宙膨張によって初期宇宙にある最も遠い天体の光が赤方偏移し可視光から赤外線側にずれてしまうため、赤外線を観測しないと最初期の星や銀河をとらえられないからです。誤答のうち音を宇宙で集めるためというのは誤りで、真空の宇宙には音を伝える媒質がなく望遠鏡は電磁波である光を観測する装置です。地球の地面を掘るためというのも誤りで、ウェッブは地球から約150万キロメートル離れた宇宙空間で天体を観測する望遠鏡であり地質調査の道具ではありません。太陽だけを可視光で拡大するためというのも誤りで、ウェッブは太陽専用の可視光望遠鏡ではなく、むしろ0.6から28マイクロメートルという可視光の赤側から中間赤外線までの波長で遠方の暗い天体をとらえる設計です。塵に埋もれた星形成領域を見通す力と、赤方偏移した初期宇宙の光をとらえる力の両方が必要だからこそ赤外線に最適化されている点が、この望遠鏡に固有の理由です。

出典: Webb Frequently Asked Questions - NASA Science

情報確認日: 2026年7月31日

#赤外線 #JWST #初期宇宙
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